自分の作品って

久々に、かなり以前に制作したパネルを引っ張り出してきて自然光にかざしてみました。

自分の作品ってなかなか客観的に見れないので非常に難しいものがあります。
本来、工房で制作したパネルなのですから自信を持たねばいけないところなのですが、注文とかでなく自由に作ったものに関してはなかなか難しく感じます。ある意味、自分の頭の中で描いたイメージを実験的に形にしたものだからなんでしょうね。

制作前はこれは絶対きれいだと意気込んで制作。

そして制作中これで本当にきれいかと悩み始める・・

完成後、イメージと合っているのか？本当にきれいなのかと迷い、不安になる。
そしてステンドグラスにおいて何が大事で何がきれいなのかと自問自答する日々。

こんなことを繰り返すのですが、不思議なことに時間が経過して新たに作品を見直すとその出来が良かったのか、悪かったのかわかるような気がしたりします。

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