ヨーロッパへの旅~ドイツ編-1
2006年 07月 27日
ライン川沿いや古城街道などには、歴史的建造物がたくさんあり、その多くにステンドグラスが用いられていました。
今日はロンデル(円形の吹きガラス)を使った窓について。
ドイツのあちこちで一番多く見られたもののひとつが、写真のようなロンデルを全面に使ってケイムで組んだシンプルなものでした。
フランスなどでもよく見かけましたが、ドイツのこのあたりでは圧倒的に緑色などではなくクリアだけのロンデルを使ったものばかりでした。大聖堂の大きな窓にも普通のお宅の小さな窓にも全く同じようなロンデルのパネルが入っていて印象的でした。
写真は反射光ですが、透過光で見ると光が屈折して壁や地面に映りこみとてもきれいでした。
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